当王国では、ぷり語なる宮言葉(笑)が使われています。
ぷりぷりぃずの随所に登場する宮言葉をマスターして、ぷりぷりぃずの世界を更に深くご堪能あれ。
なんて親切、発音表記付!
▼ぁ゙う~ [aWOOO]
耳元をかぃかぃした時に、あくびのように口を開ける仕草。たまに羽繕いの際、ほにゃ毛を飲み込んでしまい気持ち悪くてする時もある。
雛が頻繁にする場合は、食滞などを起こしそのう炎になっている可能性があるので注意が必要。
▼アジる [ajiru]
オカメに限らず、全般的にインコがわきわきになった時に翼を半開きにして喜びを表現する様子。
上から見ると完全にアジの開きに見えることから、インコ界では共通語として使われている。
▼イカスミまん辛子トッピング [IKASUMIMAN-karashi-TOppingu]
ノーマルオカメの、なみなみになった様子の比喩。辛子の量は、その子によって違う。
▼おしごと [o-SHI-goto]
主にもこが広告や雑誌を噛み砕き、ゴミを量産する迷惑行為のこと。またはふぁい・ぽてが藤のカゴを噛みちぎる破壊行為のこと。
いずれにしても、一心不乱に打ち込む姿は見習いたいものがある。
▼おもおも [omo-O-mo]
体重測定。または測定するためのキッチンスケールそのものを指す。
もこはキッチンスケールを見るとお米がもらえると思い、そそくさと乗ってくる。
▼おやつ [o-YA-tsu]
ペレット、塩土ボレーなど、主食の穀類以外の食べ物。
王国では宮様方幼少の砌、キクスイ特製の小粒のペレットシリーズ「ペレッチF2」「グリーンペレット」「ペレ炭F2」に「塩土ボレー」をペットボトルのキャップ各1杯ずつ配合し、主食の4種混合とは別のカップに入れて召し上がった。
全員大好きだが、どうも普通サイズのペレットは食べ物だと認識したことが無い。
▼きゃいきゃい [kyai-kya-I]
特にもこが嬉しい様。一般用語「わきわき」とほぼ同義。
類義語「わきわき」参照
▼くちゃい [KU-chai]
いい匂い。決して臭いわけではない。この匂いに誰しも誘惑される。特にひなひなの匂いは格別。
▼くるりん [kuru-RI-n]
冠羽。見事にくるりんと波打った、正にインコ芸術の極み。
ぷりぷりぃずの中では、ぽてが常に最多・最長のくるりんを保有する。因みにもこは常に1本のみ長いくるりんを有する。
▼しおこぶちゃん [shio-KObu-chan]
梅雨時期、もこの背中から漂う塩こぶの匂い。或いはそのにほひを漂わせているもこ本トリを指す。
これは結構本気でくさい。
▼すたんぷん [suTAn-pun]
ぷんをオカメ自身が踏み、そのまま歩いて付いた足跡のこと。或いは踏まれたぷん。
その出来栄えはかなりのものだが、本鳥はまったく気にも留めていない。
▼ちゃぷちゃぷ [chapu-chapu]
水浴び。
水を張ったお皿を横断するもこ特有のスタイルも、ちゃぷちゃぷと呼ぶ(本鳥はしっかり水浴びのつもり)。
オカメインコは乾燥地域原産の鳥類なので、本来あまりちゃぷちゃぷをしないが、湿度がやたら高い時期はたまに水箱に無理矢理身体を押し込もうとする。殆ど濡れないが本トリたちはそれで満足らしい。
▼地雷 [jira-I]
床に落とされたぷん。
知らずに踏んだ時、最悪の事態が訪れる→類義語「ねりぷん」参照。
▼てんぷら [tenpura]
水を飲んだ後、くちばしを拭かずにそのまま餌箱に突っ込んだ状態。
てんぷら状態のままお澄まししている宮様のことは「てんぷらちゃん」と呼ぶ。
▼どぃど / どぃどぃ [do-I-do / do-I doi]
ふぁいさんの鳴き方のひとつ。或いはふぁいさんのあだ名。
段差を見付けた時は、「どぃど」と言いながら激しいノッキングでその喜びを表現する。
▼なみなみ [nami-naMI]
インコが眠たい時など、羽根を膨らませた状態。
この時にうなじを匂うと格別な芳香だが、寝起き以外で小刻みに震えている時は、体調が悪い或いは寒すぎる場合があるので注意が必要。
▼におにお [nio-NI-o]
におい。
「いいにおにお」「もこのにおにおをくんくんする」などと使う。いいにおいの宮様を「におにおちゃん」と呼ぶことも。
▼にゅんにゅん [nyun-NYUn]
①ふぁいさんが嬉しい時、首を上下に動かす様子。前後に動かすこともある。かなりの高速である。
②つま先にふぁいさんを乗せて、上下に揺する「高い高い」に似た遊び。
▼にゅんにゅん [NYUn-nyun]
ふぁいさんのあだ名。「にゅんにゅ」「にゅにゅ」とも。
▼ぬくちゃい [nuku-CHA-i]
「ぬくくてくちゃい」の意。オカメの身体が温まり、更にいい匂いになった時に使う。
※類語:【ふわぬくちゃい】=ふわふわで温くていい匂い
▼ぬくぬく [nuku-NUku]
ペットヒーターまたはそれに準ずる暖房器具のこと。「ぬくぬくする」とは、ぷりぷりぃずを暖めてやること。
特にもこは寒がりで、態度でぬくぬくを要求する。
▼ねりぷん [neri-pu-N]
地雷を踏んだり、手に付いて擦ってしまったりした後の状態。
オカメのみならずインコ飼いなら、誰しも一度はこの洗礼を受ける。
▼のみちょん [nomi-CHOn]
両足を揃えて、幅跳びのように前に跳ねること。
テンションが上がり、特に嬉しい時にする。ほぼ自分の体長ほど跳ねることが出来る。
▼のんの [non-NO]
乗ること。
「おもおもにのんのする」とは「体重計に乗る」の意。
▼はしゅっとイーグル [hashutto-IIguru]
特に凶暴で「はしゅっ!!」と人を威嚇する猛禽オカメのこと。
※語源:「ハーストイーグル」(ほんの700年前まで実際に地球上に生存していた、全翼長2.7mになる世界最大の猛禽類)
▼ぶいぶい [bui-bui /bu-I-bui]
もこが広告などの束をかみかみすること。或いは、眠たい時の嘴ぎしり。
噛む紙の厚み(新聞紙なら12枚程度を一気に)でくちばしの擦れる音が半端ではない。パリパリという軽快な音ではなく、ぶいぶいと重く鈍った音になる。
このくちばしに人肉が挟まれた時、間違いなく惨事が起こる。
▼ぶしぶし [bushi-bushi]
くしゃみ。
ふぁいはくしゃみの後、必ずと言っていいほどすました顔で「ぶ…」と鼻を鳴らす。
▼ふしゅふしゅ [fushu-fushu]
もこが真似する擬音語で、手を擦る音や歯磨きの音。
ハンドクリームを見ただけで、先に真似してくれる天才ぶりを発揮する一方、エスカレートすると興奮して止まらない。
▼ぷん / ぷんぷん [pu-N] / [pun-PU-n]
オカメうんち。
数は多いほど健康(30~50個/日)とされるが、処理班は大変である。
類義語「地雷」参照
▼ほにゃ毛 [hoNYA-ge]
オカメダウン。
もこのほにゃ毛は特に大きく、おしり辺りに左右常に出ているので、抜けていると勘違いされてよく引っ張られる。拭いても抜いてもすぐ次のが出てくるティッシュ方式。
▼撒き菱 [maki-bishi]
蕎麦の実の殻、或いは蕎麦の実そのもの。
宮様方は何故か、蕎麦の実だけまんまトレーから持ち出して食べ歩く傾向にあり、踏むとかなり痛い。
▼むずむず [muzu-muzu]
ヤロウなぷりぷりぃずが、人の手や頭でスリスリ(ひとりH)をしたくてウズラ並に膨らんだ状態のこと。或いはスリスリする足場を探して、おちりの羽根を膨らませてせわしなくうろうろする様子。
大概、おはなは真っ赤で眼はイッている。こちらから誘発することも出来るが、あまりやると健康上よくないので控えさせるように。
▼もにもに [moni-moni]
ほにゃ毛(又はまんま)をもぐもぐすること。
ふぁいさんはほにゃ毛をゴックンしてしまうので要注意である。
▼もも [momo]
インコの胸筋~腹筋の割れた様子。
サイズにより「大桃」「小桃」などと呼ぶ。桃があるのは健康な証拠、いい筋肉が発達している証である。
▼雪(粉雪) [YUki / koNA-yuki]
オカメの脂粉や解したサヤなどが積もった様子。
るちのーずがお昼寝した後の肩やひざは、特に豪雪地帯になる。